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職員の日常 5月

2024/05/14

 皆さん初めまして。教育研究支援センターで機械系の技術職員として働いております、山田と申します。

本校教育研究支援センターでは、それぞれの技術職員が授業や研究など様々な補助業務を行っております。今回は、その業務の一つである業務依頼品の部品加工について、昨年度新しく導入された細穴加工機を使い紹介させていただきます。  


 本校のものづくりセンターには様々な加工機械が導入されており、教員の研究や学生の卒業研究による部品などの加工を業務依頼として請け負っています。

昨年度、小径穴を高精度加工できる細穴加工機が導入されました。

今回は、例として銅素材に、約1㎜の穴あけを行う加工を行いました。

1枚目の写真は、加工プログラムを入力後、加工開始ボタンを押下しているところになります。




    


2枚目の写真は加工中になります。

今回の例では、実加工時間は5分程度になりました。















3枚目の写真は、加工前と加工後になります。

今回は、穴1つのみでしたが、複数個の穴あけもできます。


高い精度の加工を短時間でできるため、効率よく部品加工を行いたいときに利用することができます。




 今回は、細穴加工機を使った加工例を紹介させていただきました。

毎月交代で技術職員が更新してまいります。興味のある方はまたご覧ください。